3億年クラゲ

先々週に風邪をひき、油断したら先週ぶり返してしまって、言い訳にはなりませんが

ブログの更新が遅れました。

みなさまどうぞお気をつけください。。。

 

学生の頃、アトリエを見に来た先生と話していていて、こんなことを言われました。

「クラゲの寿命を知ってる? なんと、3億年なんだよ」

 

あとで調べてみて、どうやらベニクラゲのことをおっしゃっていたのだとわかりました。

老衰しても、再び幼生に戻ることができる、つまり「若返り」をするクラゲで、不老不死の生物とも呼ばれるそうです。

先生のおっしゃるように、本当に3億年生きる個体がいるのかはわかりません。

ともかくわたしは、その時にわかに浮上した「3億年クラゲ」という言葉が気に入って、ずっと心に残っていました。

 

今、また、3億年クラゲのことを考えたのは、地球の歴史や大地の動きという観点で考えると、

3億年はそうとてつもない数字ではないのではないか、と思われたからです。

 

14日からの九州地方での地震について、テレビや新聞などの情報を見るたび、被害状況の深刻さに愕然としています。

災害という、地球規模の「うねり」に対して、わたしたちができることとはなんだろうと考えています。

 

 

まずは1日も早く、被災地の方々が、安全な場所で生活ができるようになりますように。