高校のテニスコートから、ポーンとボールが飛び出してきました。
フェンスに目隠しがあって中は見えません。高さは7、8m近くあるでしょうか。
通りかかったおじさんが、ボールを拾ってフェンスの中に投げ返しました。
が、届きません。
ボールははね返って、わたしの足元に転がりました。
わたしは拾い上げて笑いました。
「もう1回!」と言って、おじさんは再びボールを放りました。
精一杯、高く高く。今度は見事にフェンスを越えました。
わたしは、わあ、と言って思わず手を叩きました。
「大変やわ、高校生は」
おじさんは笑いながら去って行きました。
6月、参加させていただいた2本のグループ展が無事に終了いたしました。
思っていたより天気が大きく崩れることもなく、特に荷物を抱える身としては
搬入搬出時に雨が降らなかったのは本当に助かりました。天の助け!
ご来場いただいたみなさま、また会期中、色々気にかけてくださりお世話になった
みなさま、ありがとうございました。
コメントをお書きください